前章では、まず狙い通りにボールをコントロールできるように、主にタッチ関連の打撃技について取り上げてきました。それぞれの技がどのようなシチュエーションで使える技なのかについても解説してきましたが、基本的な技術が身に付いてある程度ボールコントロールができるようになった前提で、次のステップに移っていきましょう。この章ではタッチ技以外で、シチュエーション別にどのようなテクニックが活用できるのか、説明していこうと思います。
ゲートボールでは戦局がさまざまに変化します。その時にどれだけ自分の中に引き出しがあるかどうかで、チョイスできる選択肢が変わってきます。その中でも特に重要なテクニックをリストアップしてみました。詳しくはそれぞれのページで案内しますので、気になるところを見ていってください。
引き出しを増やすことで、対応できる局面が増えてきます。選択の幅を広げることで、チーム戦略の幅も広げて、チームの勝利に貢献できるよう練習に励んでいってください。
【付け球:打撃順を上手く利用】
ゲートボールは打撃順が決まっており、自チームと相手チームとで交互に打ち合うことになります。相手チームを攻撃に行く時の手段としてダブルタッチ・通過タッチなどを紹介してきましたが、相手チームがまとまっている時に攻撃する手段はそれ以外にもあります。ここでは付け球を取り上げて説明しましょう。
【ライン際狙い:タッチを防ぐ防御手段】
相手チームを邪魔することのウェイトが高いゲートボールのプレイでは、相手チームの攻撃からどうやって自分のボールを守るかが一つのカギになってきます。ここではディフェンスの手段として、ライン際にボールを置く技術を紹介します。
【合わせ球:リスクを負わず敵に打撃】
相手チームの攻撃に出たいがライン際に集まっているため、ラインアウトが怖い――。そんな時に使うのが合わせ球です。合わせ球を使ってどうやって攻め込めばいいのか、そのやり方をまとめてみましょう。