ゲートボールの戦略に奥深さを加えているのは、「タッチ」と「スパーク打撃」のルールです。
このスポーツではボールを普通に打つ以外に、プレイヤーがほかのプレイヤーのボールを
自球に隣接させた上で足の裏で踏んで、それを打って相手の球を動かす、といった場面が
良く見受けられます。
こうした通常の打撃以外に、相手のボールを半ば直接的に動かすことができる打撃のことを
「スパーク打撃」と呼びます。
このページではタッチとスパーク打撃について詳しく見ていきます。
なぜタッチとスパーク打撃によりスポーツとしての深さが増すのか、確認していってください。
前置きが長くなりましたが、「タッチ」とはどんなルールでしょうか。
ゲートボールはボールを転がすスポーツですから、ビリヤードなどと同様にボールが
ぶつかりあうことがあります。このようにボールとボールがぶつかりあうことを「タッチ」と呼び、
タッチが成立した時には「スパーク打撃」が認められ、自分のボールが止まった地点で
スパーク打撃によって自球がぶつかったボールを操作できるようになります。
さらに、スパーク打撃が完了したら、もう1打を打つ権利が与えられますので、
次のゲートを狙うのに良い位置に付けられるなど、自球を、ひいては自チームを
有利な状況に持っていくことができます。
うちの父はいつもこの技が必要な局面に立ったときにミスってばかりでしたが、
打感がよく伝わるズームタイプのスティックに換えてからかなり上手になりました。
微妙な力の入れ具合によってボールの転がり方が大きく変わりますので
こういったところでもスティック選びは重要ということがよくわかります。
スティック選びについて詳しくはこちらで解説しております>>>
タッチとスパーク打撃は、このようにぶつけたボールを動かすことができ、
さらにはもう1打分の打つ権利も与えられるという勝敗を左右するルールになっているのです。
タッチの対象は敵チームだけとは限りません。
味方チームのボールに当てた場合もスパーク打撃につなげられます。
ですから、単に相手チームのボールにぶつけて、ラインの外に押し出してしまうといった
相手チームの邪魔をする目的だけではなく、見方チームのボールにぶつけて、
次ゲートの通過を狙いやすい位置にボールを動かしてやるといった協力プレイにも使えるのです。
ただし、スパーク打撃が発生するのは、タッチした自球と相手の球がどちらもフィールド内に
残った時のみ。せっかくタッチしてもボールが出てしまうとスパーク打撃も1打ボーナスもなくなります。
また、タッチの場合でもスパーク打撃の場合でも、その結果ほかのボールが移動したとしても、
その移動は有効と見なされて引き続きプレイすることになります。