ゲートボールのチームと打順を決める時、
一番の実力者が選ばれることが多いのが一番手の打順です。
とにかく一番手はゲートを通過すること。その重要性はこれからの説明を読んでいただければ
理解していただけることでしょう。 赤の1番はゲート通過できた時、2番ゲートを狙いやすい位置に
ボールを置きたいと思うでしょう。
ただ、続いての打順は白の2番。安易に2番ゲートに近い位置にボールを置くと、
白2番の餌食になりかねません。
ですから、次の打順で2番ゲートを狙うことができ、かつ白2番に狙われにくいライン際に
ボールを送るのが定石と言われています。
この時、赤1番がベストポジションを取れた場合、続いて打順が来る白2番は次の手番を考えると
赤1番の近くにはボールを置きにくいもの。
ですから白チームの邪魔をする意味でも赤1番はまずゲートを通過させて良い位置を抑えるのが
最重要のミッションです。
さて、赤1番がゲートを通過したとした場合、
白2番は自分の手番でどのような手を打つべきでしょうか。
白2番もゲートを通過させることが最低限のミッションになりますが、
攻撃的に行くか、確実に戦っていくかでゲート通過後に狙う位置は2つに分かれます。
攻撃的に行くのであれば、2打目で赤の第1ゲートを通過してきたボールを
狙いやすい位置にボールを置くべきでしょう。
赤チームのボールも白から狙われにくいようにライン際に置いてくるでしょうから、
中央から攻めるのは至難の業。その場合、白2番としては、
ライン際からスライドタッチで赤ボールを狙うのが賢い選択になります。
ですから攻める場合は赤1番より多少離れたライン際と言うのがベストのポジションになります。
一方、防御を重視したい場合、あるいは後続のチームメイトの技量がおぼつかない場合は、
ライン際に置いても今度は赤1番の次の手番で攻撃をされないようにした方が良いでしょう。
その場合、防御にベストのポジションと言われているのが第3ゲート付近。
さすがに赤チームもあえて有利な第2ゲート通過が狙える位置を捨てて攻撃に出るという
選択肢は取りづらいため、いったん戦局は落ち着くことになりやすいのです。
定石としては、攻撃的に行くよりもこちらの防御重視の手の方が一般的と
見なされているようですから、中盤戦の展開については、
白が防御重視の手を取ったことを前提として述べて行きたいと思います。