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終盤戦:全員上がるか敵を防ぐか

「一抜け」は必ずしもベストじゃない

ゲートボールは第3ゲートまで通過した上でゴールポールに当てると2点が加算されます。
ゲート通過が1点なのでこの2点の意味はかなり大きく、
終盤戦はどのタイミングで上がるかが非常に重要になってきます。
というのも、ゲートボールではやみくもに「上がり」を目指すのがベストではないからです。
確かに得点は増えますが、自チームのボールが1つ減ることになりますので、
ダブルタッチを狙いやすい布陣を組むのも難しくなりますし、
打順によっては相手チームに連続で打順が回ってきてしまうタイミングというのも出てきます。
コート上の戦いが5:5だったのが、一時的にせよ4:5などの数的不利になりますので、
一概に早上がりが特にはならないのが難しいところです。

残り時間とニラメッコ

ここでゲートボールのゲーム性を高めているのが30分という制限時間です。
そんなに長い試合時間ではありませんので、終盤戦は残り時間と相手との得点差を
にらめっこしながら、ケースバイケースで戦略を切り替えていく必要があります。
先ほど述べた上がるタイミングにしても、残時間が10分の時と1分の時では全く違うわけで、
後者では問答無用で上がってしまい、得点を増やすことがベストの選択肢になってくるでしょう。
残り時間・点差によっては、わざと上がらずに相手チームのボールが第3ゲートを通過して
上がりを狙ってくるところを攻撃する、といった選択肢も有効な一手になりますので、
すべては状況を見ながら手を考える必要があるのです。

10秒ルールはこの時のために

試合時間の制限が30分と限られており、点数を競うスポーツである以上、
終盤の時間をどのように過ごすのか、その点が非常に重要になってきます。
サッカーなどでは遅延行為を行ったプレイヤーにイエローカードが出されますが、
ゲートボールでもそうした遅延行為対策のためにか、打順をコールされてから
10秒以内に打撃しない場合には罰を科せられます。
反則には、このようなゲーム性を考慮したものがいくつか含まれており、
例えばこれ以外には、自分の1度の手番のうちに、同じボールに2回以上タッチしたら
反則と見なされてしまいます。
これも何度も同じボールにぶつけることで永遠に自分の手番を続ける
無限ループ的な不正を防ぐための罰則とも言えるでしょう。
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